着衣水泳

 7月10日(金)は,全校で着衣水泳を行いました。水難事故に遭遇したときの命の守り方について学習しました。子どもたちは,服を着たままプールへ入ると,いつもより体が重く感じることや,動きにくく泳ぐのが難しいことを知りました。その後,仰向けで浮く練習,浮遊物などを胸に抱き浮く練習を行いました。水への恐怖からなかなか浮くことができない子も,力を抜いて正しい姿勢を維持すると,浮くことができるようになっていました。「無理に泳ごうとせずに,助けがくるまで浮いて待つ」,「おぼれている人を直接助けに行かない」この2つを学習することができました。この夏,海や川で遊ぶこともあると思います。今回学習したことを実践する機会がないことが一番ですが,いざというときに,子どもたち自身が命を守る行動ができることを願っています。

 

2020年07月10日